独自の音楽性と圧倒的なパフォーマンスでコアなファンを魅了し続けるマキシマムザホルモン。全国各地のフェスでも引っ張りだこで、出演するたびに会場を熱狂の渦に巻き込んでいます。
本記事では、そんなホルモンがフェスで披露する定番曲・人気曲を厳選して紹介。ライブ参戦前に予習しておけば、フェスやワンマンライブをより一層楽しめること間違いなしです。ぜひ最後までチェックしてみてください。
マキシマムザホルモンってどんなバンド?
メンバー情報
マキシマムザ亮君(ギター・ボーカル/歌と6弦と弟)
作詞作曲を手がけるバンドの頭脳。ヘヴィなリフとキャッチーなメロディを融合させた楽曲はホルモンの大きな魅力です。
ダイスケはん(ボーカル/キャーキャーうるさい方)
強烈なデスボイスとパフォーマンスでバンドの個性を支える存在。フェスでは観客を煽り、モッシュやダイブを誘発するなどライブを盛り上げる役割を担っています。
ナヲ(ドラム・ボーカル/ドラムと女声と姉)
力強いドラムと独特なハイトーンボイスを武器に、ホルモンのサウンドを彩る紅一点。MCではユーモアあふれるトークで観客を笑わせるなど、ライブの雰囲気作りにも欠かせない存在です。
上ちゃん(ベース・ボーカル/4弦と歌とDANGER×FUTOSHI)
高速スラップを得意とする超個性的なベーシスト。力強いリズムでバンド全体を支えながら、コーラスでも存在感を発揮します。ライブではアグレッシブなパフォーマンスで観客を魅了。
バンドの特徴・音楽性
マキシマムザホルモンの最大の特徴は、メタル・ハードコア・パンク・ポップなどの異なるジャンルを自在にミックスした独自のサウンドです。
激しいリフとヘヴィなドラムが交互に現れ、曲の中でヘドバン必須のリズムパターンが随所に登場するため、ライブやフェスでは観客が自然と頭を振り、会場全体が一体となる瞬間が生まれます。
マキシマムザホルモン フェス定番曲7選
恋のスペルマ
「恋のスペルマ」は、2013年にリリースされたアルバム『予習復習』に収録されている楽曲で、ホルモン定番の“恋のシリーズ”第2弾にあたります。キャッチーなメロディーに加え、公式で公開されているダンスも相まって、フェスでは一層盛り上がるナンバーです。多くのフェスでは、本編ラストの曲に入る前に“恋のおまじない”として披露され、そのまま最後の曲へとつながることが多いのも特徴です。
F
「F」は、2008年にリリースされたシングル『爪爪爪 /「F」』に収録された楽曲で、マキシマム ザ ホルモンを代表する一曲です。後に、映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』の挿入歌として起用されたことでも広く知られています。
シミ
「シミ」は、2007年にリリースされたアルバム『ぶっ生き返す』に収録された楽曲で、ライブやフェスで定番の盛り上がりを見せる一曲です。2024年には「新しい学校のリーダーズ」とのコラボで披露されるなど、リリースから長年経った今も愛され続ける名曲です。
鬱くしき人々のうた
「鬱くしき人々のうた」は、2011年にリリースされたシングル『グレイテスト・ザ・ヒッツ 2011〜2011』に収録された楽曲で、爽快なメロディーとニート、引きこもり、鬱病などをめぐる社会の闇についても歌詞に込められた一曲です。
握れっっっっっっっっ!!
「握れっっ!!」は、2002年にリリースされたアルバム『耳噛じる』に収録された楽曲で、かつてはアンコールの定番として演奏されていた人気曲です。2015年には、アルバム『耳噛じる 真打』で新たにアレンジが加えられたバージョンとして再登場し、進化を遂げた形でファンを楽しませました。
恋のメガラバ
「恋のメガラバ」は、2006年にリリースされたシングル『恋のメガラバ』に収録された楽曲で、ホルモンの“恋のシリーズ”第1弾にあたります。キャッチーかつ強烈なサウンドで人気を博し、今なおライブ定番曲のひとつとして愛され続けています。ミュージックビデオでは、ギャル風のお姉さんと南米系外国人が登場するユニークな演出も印象的です。